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ゴール観光 ヘリタンスアフンガラ スリランカ4日目

朝もやのシーギリヤ。カンダラマ去りがたし。きっと再訪するな。


1月15日、スリランカ4日目は、内陸のカンダラマから300キロ南下して、港町ゴールへ。5~6時間ぐらいかかるそうなので、ほぼ一日中移動に。

まず、マータレーにあるスパイスガーデンRanweliへ。バニラやシナモン、ナツメグ、カカオ、ペッパーなど、所狭しと植えられていて熱帯植物好きにはたまらない。
スパイスだけでなく、頭痛に効くというハーブの軟膏や、肩こりに効くオイルと軟膏などアユールヴェーダの基本アイテムが手ごろな値段で手に入る。
ガーデンの案内役がアユールヴェーダを学校で学んだ人で、肩のマッサージをサービスでしてくれたが、昨日の施術者よりうまかった。普段、連れてこられた土産物屋で買い物をすることはほとんどないが、ここでは大量買いしてしまった。


Awanhalaという英国植民地時代からある建物のレストランでランチ


途中、Pasyalaパスヤーラという産地でカシューナッツを購入。現在値段が高騰しているらしく、一袋850ルピーのを750ルピー(500円弱)にまけてもらい2袋購入した。のちにスーパーや空港でも売っているのをみたが、とても高く、ここが一番安かったようだ。



Kadawathaインターチェンジから南部高速道路にのる。バイクもトゥクトゥクも走れないので、嘘のように快適。JICAとアジア開発銀行の援助協力でできただけに、日本の高速道路を思わせる滑らかな路面で、コロンボ郊外からゴールを1時間半で結ぶ。サービスエリアもモダンなガラス張りで、スーパーや飲食店が入っていて便利だ。



午後3時半ごろゴールに到着し、旧市街を散策。要塞内には灯台などあるものの、それほど見どころはなく、美しい海が一番印象に残った。土産を物色するためファブリックの人気店ベアフットへ。バワのホテルでリネン類を手掛けていただけあって、カラフルでデザイン性も高い。妻のワンピースや母のスカーフ、バワの好きな色、白と黒のクッションカバーもゲット。



17時過ぎ、ヘリタンスアフンガラへ向かう途中、ジェットウイングライトハウスを見学する。ポルトガル人とシンハラ人の戦いをモチーフにしたセナナヤケのオブジェが印象的な螺旋階段を上ると美しい海が目の前に広がる。テラス脇の岩や海の景色との共存もバワらしい。


途中、バスとバイクの交通事故現場に遭遇したり、90キロで爆走する個人バスに驚いたりしながら、18時過ぎ、ようやくヘリタンスアフンガラに到着した。


祝日のためか満室で、レストランは席を探したり、ドリンクを頼むのにも時間がかかるほど混雑していました。写真はブュッフエに席を立ったすきに人を避けて撮影。


夜のプールは幻想的で雰囲気がある。ホテル内はあすゆっくり散策しよう