風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

小さな旅 日帰り静岡 芹沢銈介美術館1212


仕事の予定がなくなり休みになったので、急遽ぷらっとこだまで静岡市の芹沢銈介美術館へ
以前から訪ねたかったが、近くにある移設した芹沢の家が公開されるのが、日曜と祝日のみのため、勤務の関係でなかなかタイミングが合わなかった。この日が、今年の最終開館日、ラッキー。


静岡駅から登呂遺跡行きのバスで10分、終点で下車


小学生のころ教科書で見た弥生時代の家が高床式倉庫とともに連なる。





遺跡の公園右奥に美術館。
松濤美術館を設計した白井晟一の傑作。
入り口の石の壁の奥、噴水越しに館がのぞく


残念ながら館内は撮影禁止


那智の滝をモチーフにしたすだれや、沖縄の市場や壺屋の風景、帰路立ち寄った苗代川の型染が気にいった。


八角形の室内を石壁が囲む特別感がある部屋には、知恩院の浄土真宗800年法要のために依頼された大作が展示され、教会のような空間に。


ミュージアムショップで本を中心にお買い物。











美術館脇から公園を出てすぐの住宅街に移設された芹沢邸
ボランティアの方が管理しているようだ
インテリアもそのままで、芹沢が暮らしていた往時の雰囲気が伝わる






公園へ戻り登呂遺跡博物館
1階体験コーナーが良かった


展望テラスから富士山が綺麗に見えた



弥生時代の人々の竪穴式住居の向こうに団地が見えるのが面白い





近くの安倍川もちの店でランチ
かけソバとからみもち、きな粉餅のセットに
単品の安倍川もち追加
肝心のもちの写真を撮り忘れてすぐに食べてしまった


土産の安倍川もちを買い、バスに乗ったらポケットから伝票落ちる
なんと、土産代を払った際、ウッカリして、食事代払わず出てしまった。
食い逃げになってしまうと発車直前に慌てて下車して店に戻る





乗り損ねたバスは、次を30分待たなくてはならなかったので、タクシーで駿府城公園へ。
家康像と本丸発掘現場ぐらいしか見ずに、静岡おでんを食べて城外へ。



お濠脇に御神体のような像
わさび漬け発祥の地の記念碑だった


静岡駅周辺を散策
神社で骨董市が立っていたが、めぼしいものなし。



昨夜はホームパーティで朝から部屋の片付けや調理に忙しく、電池切れ。
駅ビルの珈琲館で、眠りに落ちそうになりながら新幹線の時刻まで休憩。



本日の民藝 戦利品
「芹沢銈介の収集品」全10巻
「芹沢銈介の作品」
「芹沢銈介文集」
富山八尾のアイヌモチーフ手文庫
芹沢文様の風呂敷
喜如嘉の芭蕉布ガマ口


芹沢の世界に浸れて、幸せな日帰り旅になりました