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月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

ANAダイヤ解脱、修行の反省 ヒルトンゴールドどうする?

計画当初はプラチナからのSFC取得をゴールと定めていたのに、気がつけば、甘美なるダイヤ修行の誘惑に抗えず、とうとう9月9日で解脱に至りました。



旅した回数はSFC5回、ダイヤで8回の計13回。かかった飛行機代は105万5240円。獲得PPが10万を超過して10万8622ppだったので、PP単価は9.71です。


基本スタイルは羽田那覇プレエコで1泊。いわゆるタッチは好みではないので、那覇早朝便で最終便の日帰りが2回ありました。


SFC修行については前年8月にプランを練り、秋にはほとんどフライトを予約していたので、飛行機代は44万9690円、PP単価は8.86と上出来でした。
内訳は1月の3連休で那覇経由クアラルンプール、那覇1泊2日、長期勤続休み7日間で、前半シンガポール、後半は妻と石垣島。2月に那覇1泊2日、石垣1泊2日。4月から仕事が忙しくなるのがわかっていたため、かなり、1月に無理して2カ月で解脱しました。


しかし、ダイヤ修行は思いつきで年明けから少しずつ予約したことや、GWに予定していた2度目の2泊3日マレーシアをキャンセルしたことで歯車が狂いました。9月の夏休みに那覇経由シドニープレエコで解脱するゴールは予約したものの、万が一、キャンセルになった場合に備えて、ちょこちょこと羽田那覇で稼ごうとしたために費用がかさみました。冬場と違い、4月以降の沖縄便はどんどん高くなり、予約も困難になります。結局8回の旅で飛行機代は60万5550円、SFC修行を除いたダイヤ修行8回のPPは10.46と割高になりました。8622ポイントも超過しているので、2回分11万円の飛行機代は不要でした。

効率的な修行には、早めの計画とフライト予約、冬の沖縄詣で、3連休には沖縄経由マレーシアがおすすめです。


私の場合、妻同伴の修行が4回あったり、毎回、那覇でのテーマを1つ決めてフライトよりも旅そのものを重視したこともあるので、多少、割高になってしまったのは仕方ない部分もあります。


ただ、効率を重視するならば、運賃の高い時期には片道だけでも特典航空券を使ったり、
その時期の旅はあきらめるなどの方法もとるべきだったと反省しています。
少しでもお金を浮かせられれば、修行後の旅を充実させられますからね。


それから、修行開始前の昨夏、サムイ島のコンラッドに宿泊する際、朝食無料になる特典が魅力で作ったヒルトンゴールドカードですが、修行においては微妙な存在に。



サムイ以降、マレーシア、シンガポール、シドニーとヒルトンを利用しましたが、同価格帯ならばもっと泊まりたいホテルがありました。せっかくカードをつくったので、特典を活用するのとポイントを稼ぐために宿泊し、毎回1ランク上へのグレードアップはありましたが、本当にお得なのかは微妙です。


もっとも最初にカードを作ったボーナスポイントと、コンラッド宿泊などでたまったポイントで、7月に北谷ヒルトンに妻と1泊無料で泊まれました。残っていたポイントとシドニー宿泊分であと5万ポイントあるので、冬場の那覇ヒルトンなら2泊できるかもしれません。

SPGの改悪で代替の選択肢がなくなってしまったので、あと1年は継続しますが、その先はちょっと考えようと思っています。


修行は終わりましたが、毎月最低1回は飛行機に乗って気ままに旅する生活に慣れてしまったので、特典航空券をうまく使って、来年以降も雲上人な生活を続けるつもりです。