風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

別府2日目 湯めぐり

6時半起床 久々に日の出を見て朝風呂へ


朝食はエレメンツにて。ビュッフェですが、卵料理の注文を聞きにきてくれるのでエッグベネディクトを注文する。日頃、ダイエットのため、ナッツ、ヨーーグルト、果物の軽い朝食なので、目移りする。りんごのデニッシュやクロワッサンが最高だった。


名残惜しいが10時半にチェックアウトし、ANAホテル前バス停から路線バスで別府温泉保養ランドへ。昨晩コンシェルジュが勧めてくれた泥湯の温泉。

10分足らずで紺屋地獄温泉保養ランドに到着。昭和の香りぷんぷんの建物が懐かしい。
泥湯は室内と露天風呂があり、露天はエリアは分かれているものの混浴。当然、水着着用などないのが、これまた、トラディショナルでいい。泥は底にあるので、すくって顔や体に塗りたくる。頭にも塗ったら、後から「頭髪には絶対塗らないで」と注意書きを見つけ、ちょっと不安になる。風呂は撮影できないのでパンフ写真から。



再び10分ほどバスに乗り、鉄輪で下車。宿や公共浴場などが連なる温泉街のいでゆ坂を下り、次の目的地ひょうたん温泉へ。源泉かけ流しのお勧めを聞いたところ「ミシュランガイドで温泉として唯一三ツ星の評価を受けた」と勧められた温泉。


泥湯の後では、正直、普通の温泉ランドにしか見えないのですが、湯が別格。
100度の源泉を加水せずに使うため、竹製の温泉冷却装置「湯雨竹(ゆめたけ)」を通して適温にしているそう。入口脇に展示してあります。
ずらりと並んだ瀧湯も迫力がありました。


温泉吸入や無料休憩所もあり、くつろげます。
ランチはお食事処湯らりで地獄づくし御膳2000円。団子汁や温泉蒸し、蒸しプリンなど大満足です。


地獄原ひょうたん温泉のバス停から別府駅へ向かいます。リムジンバスが出る別府北浜で下車して、ロッカーを探す。バス乗り場脇の百貨店トキハ入り口のロッカーに預け、身軽になって土産を物色。


別府駅ビル内の竹工芸とクラフトショップICHIZAで、河野幸則さんという作家の素晴らしい竹細工を購入。



駅前は閑散としていて、かなり寂しい感じ。


水木しげるの漫画から飛び出したようなおじさんの銅像。
実は、美人バスガイドの観光バスや、「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」と書いたビラを大阪の上空でまくなど、様々なアイデアで別府を観光地として有名にしたあぶらやくまはちという方だそう。
「旅人をねんごろにせよ」 我々にはありがたい言葉ですね


「旅人をねんごろに」の実践でしょうか。駅前通りにある共同浴場「駅前高等温泉」。
何度でも入浴できる素泊まり2600円。入浴だけなら200円の格安。
次回はここに泊まってサイクリングしたい。


海沿いを少し散歩。風が強く、かなりうねりがあって、荒れて見える。昨日の穏やかな海とは違う顔。


空港へのリムジンバスは大行列で、補助席もすべて満席。バスの到着が10分ほど遅れて、間もなく締め切りますのラストコールの中、慌ただしい感じで保安検査へ。

羽田へは15分予定より早い到着。夢のような温泉三昧の旅でした。