風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

3日目 阿寒湖ヒグマとニアミス


0530 起床
部屋のカーテン開けたら前庭に沢山のエゾシカ


0545 天空温泉へ 霧がだいぶはれて、対岸まで良く見られた


0640 庭でシカの写真撮る


0700朝飯
10分前にすでに10人並んでいた
開始前に50人。団体さんが沢山


0850 1階Siri集合
0900 不思議の森へご招待ツアー ¥13200


車で、森の入り口まで
前田一歩園財団が管理する光の森
指定ガイドのみ、立ち入りを許される
初代前田正名が、
この森は刈る山から観る山にすべきだと、110年前に保全して守られてきた土地。温泉街の土地も、借地として収益にし、森を守る財源にしてきたそう。
スギだと思ったのは、エゾマツの植林


樹齢800年のカツラ
真ん中に落雷 倒木更新



松食い虫跡 アイヌ紋様にも影響してるのでは
との説明。
トドマツの葉っぱを握るとアロマのような香り
エゾマツはサッパリした香り


狸ウンチ 黒い 重ねてやるのは、クマのふんをカモフラージュして、人を避けさせるためかもしれないと、ガイドさん。


雌阿寒岳から100年かけて湧き出る水
水道水でも阿寒100年水


ヒメマス 阿寒湖が原産だが、宣伝が下手で知られていない。


ハリギリ 若いうちはトゲがあるが古くなると柔らかな樹皮に


植物に関する説明をいろいろと立ち止まって聞いていたら、20メートル先でドサッという音
木からクマが落ちたらしい。
緊張が走る
ガイドさんがクマスプレーを片手に、声を出しながら森の奥へとおいやろうとする
しばらく、あたりを警戒したが、姿は見つからず。
クマ笹に落ちても腹ばいになって静かに姿を隠すそうだ。
この森で撮影したヒグマが仁王立ちの写真を出発前に事務所で見ていたので、
覚悟はしていたが、やっぱりこの辺で生活しているんだねえ。
ガイドさんいわく、阿寒湖周辺では100年以上クマによる悲劇は起きていないそうだから、
クマが特別な存在であるアイヌの伝統が息づくこの地では、まだ、すみわけが出来ているのだろう。


トリカブト 危険な毒 アイヌは大型獣の狩猟に使用


つるあじさい アジサイの原種


エゾマツはアイヌのマザーツリーだそう。何かあったら隠れる場所


昨日、工藝館受付のお婆さんが話していたデボさんは、ベテランガイド高田さんの幼馴染だそう。
デボさんのお父さんはスキーを手作りする器用な人だったという。


クマの顔 コケがライオンのようにも見える


ハンゴンソウ お盆花


シナノキ 芳香の花


クマゲラがアリを食べるために穴を開ける



泥火山現象ボッケ 去年、子供が落ちてやけどしたので、気をつけてと言われる


ヤチスゲ ヤチ坊主と呼ばれる


事務所に戻り、
撮影してくれた写真と動画をエアドロップ
ドサッと木から落ちたのはこのパネルのヒグマだったのだろうか


1200 部屋


1305 阿寒湖遊覧船2400円 幸運の森桟橋から乗船


思っていたより、奥まで続き、針葉樹のためか北欧のような風景。行ったことないけど。


1340 チュウルイ島 マリモ展示観察館
1分で出た。
1355出航


1425まりもの里で下船


1430 薮そば 割子そば


セイコーマートに寄って、
1450部屋戻る
1515温泉
1550岩盤浴、2階温泉
1715部屋戻る
1730 夕飯
1830夕寝
2030起きて荷物整理
2230就寝