風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

島根民藝の旅3日目 森山窯 温泉津温泉 柚木沙弥郎展ANA特典航空券

5月8日(日)
5時半に起床


朝食は7時からだが、7時15分にタクシーを呼んであるので、10分前には朝飯開始


チェックアウトしてタクシーで出雲市駅へ

道が空いていたので20分弱で出雲市駅に到着。タクシー代3170円


8時2分 出雲市駅発
単線で、藪ギリギリ、海沿い、それも海岸線ギリギリを何度か通る
車窓からの眺めが飽きない
波根手前のトンネルに入る直前、トンビが衝突 乗客から悲鳴あがる


9時10分温泉津駅に到着。



温泉津タクシーのベテラン女性ドライバーが待っていてくれた
10分ほどで森山窯に到着
前日電話しておいたが、インターフォンに反応なし。
仕方がないのでスマホで電話すると間もなく森山雅夫さんご本人が出ていらした。



前日、電話で奥様らしい方に「あまり品物がないですよ」といわれたが、確かに少ない。
ただ、1点だけあると言われた土瓶は、薄緑色の白釉がとても美しい。蓋に傷があると言われたが、値引きしてもらい1万円で購入した。民藝の最新号に写真が載っていると見せてくれた。
森山窯の特徴を尋ねると、呉須と1300度の高温ガス窯と即答。
お弟子さんがいるとのことで、次の世代につながってよかった


ヴィンテージでネットで購入した白流しの皿の写真を見せると


「昔のものです。今はやっていません」と懐かしそうに話した



作業場にはわら細工、店には芹沢さんの作品が飾ってあった。


とても誠実な人柄を感じさせる朴訥とした話し方だった。
大阪民芸館でトークショーを行うと、パンフレットを見せてくれた


土瓶に合わせ特徴の呉須の湯呑みも
奥の蕎麦猪口は、窯傷があるけどと、おまけに頂いた




敷地に続く、町所有の登り窯の脇を下り


やきものの里へ。
正直、あまりみるものはなく、早々に立ち去る


10分ほど歩いて薬師湯へ
バツグンに質の良い源泉かけ流し
撮影はできず

銀山で栄えたころの洋館は、2階、3階に上がって休憩できる


レトロな街を歩いて駅へ




せんべいのイラストが可愛い


道半ばに美しい湾


砂浜にたくさん焼物の破片が埋まっていた


11時5分 温泉津駅着。JAの支所に併設
電車がくるまで時間つぶす


11時33分 温泉津発


途中車窓から風力発電が見えた
江津は大きな駅が突然現れて驚いた
波子駅手前 ウインドサーフィンの帆がたくさん見えた
赤瓦屋根の家が美しい。


12時19分浜田駅着

12時31分にバス3番乗り場から県立大行き乗車 ワンコインの100円バス

12時44分 こども美術館前
浜田市世界こども美術館 「柚木沙弥郎の世界」展最終日
昨日出雲市歴史博物館でポスターを見て、足を延ばすことを決めた。



撮影できるのは最初のタペストリーの展示のみ
ほかにも、おもちゃなどのコレクション、絵本の原画など
立川のPlayミュージアムの展示と異なる作品もたくさんあって
来たかいがあった。



エレベーターにも


柚木展に合わせて、地元の大漁旗の展示
色鮮やかで美しい


100歳を祝うメッセージボード

ミュージアムショップで、ほしかった藍染の手ぬぐいなどは売り切れていたが、
出雲和紙にプリンターで柚木の作品を印刷したポスターや、立川で買いそびれたタイルなどを購入した。


14時5分 美術館発バス
14時21分 浜田駅着
14時45分 遅い昼食 唯一開いていた中華店は遅い、ぬるい、味しないラーメンに衝撃


15時15分浜田発 安来まで特急自由席3960円
途中で竹が倒れて電車が遅れているとの案内。
結局18分遅れで15時33分発に
17時2分に安来着のはずが17時27分着 バス間に合わず


17時38分 電話でタクシー呼ぶ。 500円引きキャンペーンを使い2530円

17時50分 さぎの湯荘着
まずは温泉

趣ある落ち着いた旅館だが、卓球台もあった


18時半に夕飯 個室で1人。1時間ゆっくり頂く


21時 せっかくなので貸切露天風呂


移動に疲れて21時半に就寝