風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

ANA特典航空券で熊本 1日目阿蘇 20211118

3週間連続の旅
しかも、久々に2泊3日と長めに
滑走路の鳥と無線の不具合で出発大幅に遅れ、到着も40分遅れに
前回も整備不良で離陸が遅れた。こんなことあまり続かないのに、
やはり、コロナでの休減便などで機材に影響が出ているのだろうか

今回のお目当ては熊本国際民藝館ですが、初日はまず阿蘇山へご挨拶
建て替えのためプレハブづくりの熊本空港から、やまびこバスで50分


ちょうど正午過ぎに阿蘇駅前到着。
目の前に阿蘇五岳がそびえ、青空に映える
前日に、13時10分発のワンコイン周遊バスを予約したので、まずは腹ごしらえ


駅構内に喫茶店レストランがあると調べていたので駅舎内に入るとなんと、定休日
観光案内で近くの店を聞くが、すぐ近くで行けそうなのはラーメン店のみ
あきらめて、隣の道の駅で弁当を買うことに


赤牛牛丼、ちくわコロッケ 阿部牧場牛乳 甘酒饅頭、トウキビもち
食べ過ぎた
入口前のテーブルで食べたが、山から吹き下ろす風が冷たくて厳しかった


1310阿蘇駅前発周遊マイクロバスは満席、隣には熊本市から来たおばあさん
県内ローカルが6,7割という印象で熊本弁が飛び交っていた


ガイドの佐藤さんは阿蘇神社近くに住んでいる方で、軽妙でユーモアある語り口ながら、
情報量が多く、とても参考になった。


つい1か月前にも中岳が噴火したが、熊本地震の年の噴火はケタ違いで
一晩で、庭の花が灰色に覆われ、硫黄のにおいが半年以上残ったという

1320阿蘇神社到着
地震でほぼ全壊し、楼門の解体に1年、すべて再建するのには7年かかるという
楼門はまだ、覆いで隠れ、これから再建するところ
倒壊した拝殿はすでに新築され、近づくと新しい木の香が漂ってくる


自由時間は商店街の水基巡り
あちこちで阿蘇の水脈が湧き出ている


女学校跡にあるアンティークショップを目指したが、こちらも定休日
その奥にあった寒ざらしの店に入りたかったが、時間なく、併設の骨董店をざっと見る



1410に出発、大観峰を目指す
約4万人が暮らす街部は標高500メートルのカルデラの中
元々はカルデラ湖だったのが陸地となったという
南北25キロ 東西18キロ 外周130キロだと説明を受けた



カーブが連続する山道を登ると、正面にくじゅう連山
やまなみハイウェイからミルクロードに入る
このあたりの景色は、素晴らしく、車のCMや映画のロケ地によく使われるそう
「乱」の撮影も行われたという

大観峰という名前は徳富蘇峰が命名
涅槃像のような阿蘇五岳は根子岳が顔の部分にあたる
おなかのあたりで、中岳の噴煙が時折上がっていた
売店で栗千里というみやげを買い、ジャージーソフトを食べる


山を下りて、最後の目的地 Aso Milk Factory(旧 はな阿蘇美)へ
現在は乳製品メーカーの直売所だが、旧施設のバラのドームが残され、
手入れもされていて秋バラを楽しめた


テラス席でコーヒー、飲むヨーグルト、チーズケーキの休憩


宿泊する 内牧温泉阿蘇プラザホテルで午後4時半ごろ下ろしてもらい終了
500円なのが申し訳ないほど、充実した周遊が効率的にできた


ホテルは2階の一番安い部屋で予約したが、6階の和室626にアップしてくれた
大きなピクチャーウィンドウで、外輪山のまっすぐな稜線が見たことのない景色


5時過ぎに7階展望浴場へ向かう
正面に阿蘇五岳の涅槃像
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳
左手には満月、後ろは夕焼け
ほかに人がいて撮影できなかったので、あすは早朝写真を撮ろう


19時夕飯 まぁ、値段相応ということで


22時ごろ、1階と7階の2つの温泉をはしご

眠気に襲われ、そのまま就寝