風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

先島ホッピング2日目 与那国


10月6日10時5分石垣発RAC741便で与那国10時40分着。ANA系以外の飛行機は久々。離島に強いJAL修行にも心ひかれます。高度がそれほど上がらないためか島や海がくっきり。


空港はとても小さく、小さなみやげもの店数店と食堂があるだけ。
足がないとどうにもならなそうなので、空港内にある米浜レンタカーで尋ねると満車、予約客を迎えに来ていた与那国ホンダも空きなし。ホンダは原付ならあるというので、とりあえず、ホテルに荷物を預けることにして、迎えの車を頼みました。ほんの数分とはいえ、急な上り坂があるので歩かなくてよかった。


アイランドホテル与那国は2泊朝食つきで2万9700円でしたが、PAYPAY残高やTポイントがあったので、2万599円。唯一のホテルだから仕方ない。ホテル敷地内の売店が夜10時までやっていたのがとても便利だった。最西端観光というレンタカー屋にかけると、翌日予約が入っていた軽自動車を1台調整してくれた。ホテルまで迎えにきてもらい、2日で9000円。

土地勘を養うため、島一周することに。まずは日本最西端の西崎へ。

カジキが島の名物らしく、こんな看板。

ホテルに貼ってあった2019年6月10日の日経電子版によると、沖合のトウイシという岩が大潮満潮時にも海面にあることが確認され、最西端が260メートル動いたそう。
自然を畏怖させる群青の海。


比川集落へと向かう道沿いに自衛隊駐屯地があり、近くの西牧場の与那国馬がのんびりと道路を歩いているのにびっくり。


続いて、Dr.コトーの診療所オープンセット。比川という集落にあり、300円払うと見学できる。今年再放送されたのを観てすっかり、はまったので、楽しめた。


目の前の比川浜は穏やかで美しく、サンゴや魚もみられる。

東崎へ向かう途中も奇観、立神岩

東﨑の駐車場にはたくさんの与那国馬。灯台への道も、落し物でびっしり

芝のきれいな岬は、アイルランドや英国の景色を思わせるダイナミックさ。芝はほとんど馬が食べつくしているけれども。かつてあったと思しき鉄筋コンクリートの柵の残骸が墓標のよう。断崖なので、けっこうこわい。

午後1じ過ぎ、腹が減ったので店を探すがやっておらず、空港の食堂へ。閉店間際、名物のカジキ漬丼1000円にありつけた。

町役場がある祖納集落のナンタ浜へ。港の脇なので、あまり泳ぐ気になれず。


浜の前から見える、15世紀から16世紀の女酋長サンアイイソバが住んだというティンダハナタの丘は、エアーズロックみたい。

再び比川集落を目指し、共同売店へ

比川浜の西にあるカタブル浜は漂流物などでアクセスもひと苦労。


3つめの集落久部良へ。かつて老人と海という記録映画が撮影されたのを記念するモニュメントがあった。ぜひ観てみたい。

最後にダンヌ浜をチエック。いままでみた公衆便所でもっとも美しい。
便所を抜けた先にある浜はだいぶうねりがあったけれども、泳ぎたくなる。

疲れたのでホテルへ帰り、団体客でごったがえすレストラン七菜で、カジキのフライとソーミンチャンプルーの夕食。BSがみられて、サモア戦をやっていたので、再び観戦。