風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

願い事禁止の島「新城島」上陸 先島5日目 西表島2日目

10月9日。午後8時に寝たので、午前3時半に起きてしまう
昨夜は乾燥機に置きっぱなしの洗濯ものがあって使えなかったので、5時から洗濯。


朝食はビュッフェ形式。あまり印象に残らず。景色はすばらしかった


ツアーの迎えは約束通り午前9時に。
ただ、港まで客を迎えに行くからと、店で30分近く一人で待たされる。参加者はほかに2人だけで、ドイツ人と日本人のご夫妻。


港で、ボートを見て、驚いた。
これ、ゴムボートじゃない?
夫妻も、不安そうな顔。


ガイドによれば、船底はゴムではなく、エンジンも2つ付いている、レスキューにも使われるしっかりしたボートだそう
ベンチは2人しか座れないので、私はボートの縁に腰掛けた。


リーフの内側は良かったが、外洋に出ると風が強く、うねりもあり、ボートが激しくバウンドする。ビショビショになり、ボートのロープと手すりを掴んでいるうちに握力なくなる。こわすぎて途中の写真は撮るどころではなかった


何度も投げ出されそうになり、手の脇がロープとボートで擦れて熱い
25分ほどで、新城島に着いた時にはベローンと皮がむけていてその後1週間痛かった


握力がなくなったころに着いた新城島、通称パナリは、上陸した上地島と、下地島の総称で、定期船もなく、現在では上地島に10数人しか住民がいないそう


聖なる島で、看板にはなんと、勝手に願い事をすることを禁止する看板があった。
港にあるトイレも島外者は使用できない


お宮がある御嶽の脇を抜けて、見晴らしの良い高台へ


再び道を戻り、おじいおばぁたちのデートスポットだったという、浜へ


潮溜まりを歩くとウツボがいた(写ってません)
透明度の高さに驚く


港に戻ったら、浅瀬に銀色の大きな魚影
なんと、バラクーダ
ガイドさんも初めて見たそう(これも写せませんでした)


再びボートに乗り、シュノーケリングポイントへ
うねりと風で、停泊できないかもと言われたが、上地島と下地島の間のリーフはウソのように穏やかだった。キレイなサンゴ礁を1時間たっぷりと楽しんだ


地島の浜にボートで上陸。昼食に出たスーパーの弁当が美味い


帰りも、はねるたびに恐ろしかったが、無事西表島に戻れた。


そのまま、午後の川上りへ。


橋を越えると仲間川



潮が充分に満ちておらず、干潟が顔を出す
20センチぐらいしかない場所でエンジンが引っかかる。ボートを下りて、男3人で押して脱出


干潟を歩いて時間調整し、体調が優れない女性を船着場で下ろして、支流まで上っていく


台風を避けるため、マングローブの林には船が停められていたり、係留するロープがあちこちにぶら下がっている



終点の船着場と散策路は台風15号で壊れたそうで上がれず、帰路につく


温泉で疲れを癒やしてメールを確認見ると、ANA から台風で、運休恐れのメール
当初、日曜日まで8泊で予約していたのを、台風発生後に金曜日に変えたが、金曜日も危ないとのこと。仕方ないので、明日の石垣島のホテルをキャンセルして帰ることに


最後までバタバタで落ち着かない休みになってしまった