江の浦測候所&ヒルトン小田原0827
夏が終わる前にプールに入りたくて、小田原へ
昨年11月以来の旅
まずは杉本博司さんが設立した小田原文化財団の江の浦測候所へ
根府川駅間を、シャトルバスが送迎してくれます。
1005のシャトルバスに乗車
相模湾に臨む駐車場から坂を上ると、まず右手にあらわれるのが室町時代の明月門
待合棟入口で注意事項を聞き、検温して入場。地下にはロッカーやトイレがあります
1階の売店は杉本さんの著作がおいてある程度
夏至光遥拝100メートルギャラリー
大谷石と杉本さんの写真版画がとてもマッチしています
ギャラリーの右手にある扉を出ると石のモザイクアートのような庭に
明月門の正面には藤原京の石橋
海を見下ろす、みかん畑の敷地全体が美術館
世界中いろいろな美術館を訪れたけれども、3本の指には入る。
江の浦測候所は、古い石や門などが各所に散りばめられた宝探しの美術館
石がこんなにも表情豊かで、生命力を感じたのは初めて
生命の樹のレリーフの下のトンネルを抜けると
光学ガラス舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席
以前、森美術館のSTARS展で杉本氏の初映画作品「時間の庭のひとりごと」を観て、是非訪れたいと思っていた。
映画をもう一度見たいと検索しましたがヒットせず。
ただ、光学ガラス舞台で踊るオーレリ・デュポンの映像がオペラ座の公式ページにBreathingのタイトルでアップされていると、あるブログで見つけました。
なんのことはない。小田原文化財団のおしらせコーナーの2019年3月8日にもリンクが張ってありました。必見です。田中泯さんの踊りが入った完全版もアップしてくれないかな。
舞台の左手には茶室が
さらに下りていくと竹林エリア
仏像やオブジェなど宝探し
古美術杉本と書かれた物置のような建物には化石を展示
クリスタルのお社の中にはご神体
みかん畑を抜けて
春日社参道。こちらには2022年春御霊分けされるそう
すでに社殿が
ギャラリー下の円形石舞台の先には冬至遥拝隧道
まだまだ、見どころありますが、入り口でもらえるガイドブックをご参照ください
待合棟脇にあり、危うく見逃すところでしたが、魯山人や小林秀雄が所有していた室町時代の信楽焼の井戸枠だそうです
事前に予約して、セブンイレブンで発券しなきゃいけないので、予定の3日前には申し込みした方がよいです。けっこう、アップダウンあるので、歩きやすい靴で。
この日はピーカンで、全身汗かいて、ずぶぬれになりました。
駅へ戻り、今度はヒルトンのシャトルでホテルへ向かう
距離はありませんが、上りがきついので、歩かないほうが賢明
ヒルトン小田原でランチ
軽めにハンバーガーと思ったらかなりのボリューム
カードでなんちゃってゴールド会員なので、コーナーツインにアップ、レイトチェックアウトも午後1時まで。
バーデゾーンは家族連れで混雑していたが、運良く、木陰にビーチベッドを確保
そのまま3階にある温泉へ。
やや熱め
ディナー ビュッフェはまずまず
あまりに疲れて21時には落ちる
日が変わる頃目がさめて、眠れない
翌朝は7時ごろ、起床して、散歩
敷地が広くて気持ち良い
0750には朝飯。やや食べ過ぎた
0905にはバーデへ。昨日の木陰にベッドを確保
昼まで、丹下健三建築論集を読んだり、水浴び。
最後は温泉に入り、一時ギリギリチェックアウト。
駅や周りに店がないので、ホテルで
サンドイッチとフィッシュ&チップスのランチ
ホテルのバナナブレッドやコーンブレッドを土産に購入。
1438 のシャトルバスで根府川駅へ
近場のたった1泊2日でも、充分、リゾート気分味わえました
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。