沖縄妄想紀行4日目 旅する琉球 黒糖饅頭
4連休の沖縄妄想旅も最終日。
雨が降ったり止んだりのぱっとしない1日。
こんな海と空が恋しい
ボーダーインクから出ている真栄平房昭さんの「旅する琉球・沖縄史」を読む。
琉球大学教授の骨太な歴史コラム
ジュゴンの肉が美味で、大正期ごろまで津堅島では漁が行われていたこと。琉球王朝が八重山のパナリでとれるジュゴンを税として貢納するよう求めたことを知った。マレー語で「きれいな娘さん」を意味するそうだが、会社の同僚に「ジュゴンみたいですね」と言ったら引っ叩かれるよなぁ。
何度も海賊におそわれながら中国福州へ留学した琉球人学生の話や、唐土産に、今や沖縄の名物となった豆腐ようをもらった士族の話など、薩摩以前は、遥かに中国との関係の方が強かったことを実感する。
海上交通の要衝にあり、イギリスでも領有が議論になっていたという。今また、日米の戦略拠点として、中国に睨みをきかす。地政学的に不幸な土地。だから神さまはこんなにも美しい海や空を与えたのだろうか。
オマケに、沖縄黒糖使って茶饅頭に挑戦。
あんに対して皮が少な過ぎた。反省
さぁ、また明日から会社だ。
次の休みは何処へ行こうか
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