風任せ弾丸トラベラー

月イチ弾丸トラベル SFC解脱後の楽しみ方

10連休GWもANA特典航空券 2日目長崎外海

潜伏キリシタンの世界遺産を巡るのがメインテーマのため、2日目からはレンタカーを借りました。バジェット弁天町で予約。長崎駅まで迎えにきてくれて、5日午前9時から7日20時まで、空港店に返却後の空港送り付きで、小型車(軽ではない)1万1400円とは、バジェット安い!


事前予約が必要というので、大野教会堂午前10時~10時30分、出津(しつ)教会堂10時30分~11時の枠でネット申請しておきました。(チェックはしていませんでしたが、混乱を避けるために必要なのでしょう)


大野教会堂は、駐車場から急斜面を登った場所にあり、息が上がりました。禁教下300年近く信仰を保った地域の人たちが、再び信仰を表にすることができ、教会堂を建てたと思うと、感慨深い。素朴な分校のような内部には入れませんが、石積みが素敵で、来て良かった。


出津教会堂も、指定の駐車場からだと階段を山登りする必要があります。いきなりヘビが出迎えてくれ、思わず後ずさりしました。団体と重なり、やや落ちつかない見学になりましたが、堂内に入ると、半世紀近く前に通ったプロテスタントの幼稚園の講堂を思い出しました。



事前に読み返した遠藤周作「沈黙」のモデルとなった外海。マーティンスコセッシの映画にも、斜面に張り付くような集落が登場します。海を見下ろす断崖に建つ遠藤周作文学館は、氏の足跡を振り返る資料が充実。その上、別棟が、自由に入れる思索空間「アンシャンテ」になっています。会話禁止で絶景の空間は、静かに自己と向き合うのに最適な場所です。


道の駅夕陽が丘そとめで、素麺や巻き寿司などを買い、昼飯に。トンビがくるりと輪を描いたので、慌ててベンチから車内に逃げた直後、急降下!危なかった。


所々、渋滞しながら、島原半島へドライブ。
午後3時ごろ小浜温泉に到着、足湯につかり一息つきました。



山を走り、午後4時半に雲仙の国民宿舎星雲荘到着。日帰り入浴客で混雑していました。せめて、午後5時以降は宿泊客だけにして欲しいです。夕飯は一部まずまずの料理もありましたが、錦糸卵がパリパリに乾いた押し寿司や、何度も揚げ直したような胸やけする天ぷらなど、がっかりでした。


7時半に眠りに落ちる。